当院はアニコム・アイペット損保窓口対応病院です

 
2020-09-12
マムシに注意!

まだまだ暑い日が続いていますね。
日中は暑いからと、夜間ワンちゃんのお散歩に出かける方も多いのではないでしょうか。
熱中症対策としては素晴らしいことなのですが、夜間気を付けたいのがマムシ。
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マムシは、体長45~60cm。
胴が太く尾が短い、頭部は三角で背中に銭型の斑紋があるのが特徴の毒蛇。
上顎の先端に2本の毒牙があり、その牙から毒を注入します。
山間部の水田や小さな川周辺、田畑にも出現します。
湿った溝や河川の草むらを好み、夜には道路にじっとしていることもあります。

マムシ自ら攻撃をしてくることは少ないようですが、ワンちゃんやネコちゃんが歩いているときに気付かず踏んだり、臭いを嗅いだり、ネコちゃんに多いですが、マムシにパンチをしたり…
そうするとマムシを追い込むことになり、マムシも自己防衛のために咬みついてきます。
さらに8月下旬から9月はマムシの繁殖期。
繁殖期のマムシは気が立っているので、攻撃性が上がるようです。

毎年のようにマムシに咬まれてしまったワンちゃんネコちゃんが来院します。
ワンちゃんは、歩いているときに踏んでしまうことで足、臭いを嗅ぎに行くので鼻先や口元を、ネコちゃんはマムシが気になってパンチすることがあるので前足を咬まれることが多いです。
多くは咬まれた所を中心にパンパンに腫れ上がります。
ワンちゃんやネコちゃんは、マムシの毒で死んでしまう可能性は低いですが、咬まれた所の皮膚が壊死したり、腫れる所や腫れ方によっては呼吸困難になってしまうこともあります。
(鼻先を咬まれて首の辺りまでポンポンに腫れ上がる子もいました。)

マムシに咬まれた、もしくはその疑いがあるときは、迷わず早い段階で動物病院を受診してください!
また、夜間のお散歩は、特に草むらを避けるようお願いします。
ワンちゃんネコちゃんが咬まれても、もちろん人が咬まれても大変ですしね。